2014年11月9日日曜日

10月のオーストラリア取材旅。その前夜のこと…

みなさん、こんにちは!
しばらくぶりの、ブログ更新です。
今回から、数回にわたり、10月半ばから行ってきましたオーストラリア取材旅のことなどを、書いてまいります。
お楽しみいただけますと幸いに存じます…。



10月は、観測史上最大級の台風が2週続けて日本列島を縦断しました。
その二つ目の台風が関東に最も接近すると予測された日に、成田から出発だった私。
交通障害などを考慮して、前日のうちに成田のホテルに移動することにしました。
そのときに、成田空港で発見した無農薬のニンジンジュース。
(第2ターミナル、到着階にお野菜のお店があります♪)
機内で食べようと無農薬の干しイモとともに買い込んで、ラディソンホテル成田へ。
窓の外は、どんより、でしたね。
この夜は、千倉の家が心配で、夫殿とメールを何度も交換しておりました。

 
ものすごい暴風雨の夜が過ぎ。翌朝は台風一過、無事に晴れ!
窓の外には、なんと、富士山ではありませんか~!
夜の出発まで時間があったので、酒々井のアウトレットに出かけて、ぶらぶらと散歩をして過ごしておりました。

 
そして、出国。
今回は、売れっ子作家のSさんが旅のパートナーでした。
(ちょっと秘密めいてます?)
Sさんはゲルソン療法好きなうえに、オーストラリアならではの、動物やサーフィンの取材をしたいということで、今回ご一緒に旅をすることになりました…。
 

機内食は、アレルギー7品目除去食、というのを頼んでみました。
 
 レンジでチンする「さとうのごはん」、がホカホカで出てきて!、お野菜の味付けもやさしいお味。
これまで食べた機内食のなかでは、このタイプがいちばんゲルソン的かもしれないと思いました。
 
そして、JAL便で到着したシドニーは雨模様。
寒い!
まだ早春のような気候でした。
北半球とは季節が逆なので、たしかに春なのです。
私にとっては、初の南半球上陸です。
入国審査には長蛇の列…。
シドニーからは、目的地まで、さらに国内線で移動です。


 
シドニーから北へ1時間半。
どんどん光が増して行くのがわかります。
 






 
ゴールドコーストも越えてゆきます…。



 
 
着陸直前、飛行機の窓の外には、ガイドブックで見ていたグラスハウスマウンテンズ!


 

ブリスベンに到着~!
あー、ここはあたたかい!と一安心です。
光が明るくて、南房総やサンディエゴに近く、私にとっては最適です。

 
ブリスベン空港は、とってもわかりやすい構造になっていて、ここから南のゴールドコーストへ行くのにも、北のサンシャインコーストへ行くのにも、ブリスベン市内に出るのも、電車、車、レンタカーと、本当に使いやすいと思わせてくれる空港でした。

私はここからレンタカーで北へ。
作家Sさんは電車でゴールドコースト方面へ。
初日3日間は二手に分かれ、各自単独の取材スタ~トです!
(いやはや…、そして…、大変なことに……?!)

旅はこれから。まだまだ始まったばかり。
To be continued…

2014年9月26日金曜日

今週のできごと

1ヶ月のご無沙汰をしておりました。
皆さん、こんにちは!

この間、私はとくに変わりもなく、外では講座や健康相談、家ではゲルソン療法の学習や血液観察を希望される方々をお迎えしながら過ごしておりました。

今週は…。
血液観察にいらしたかたにお出ししようと、冷蔵庫にあったさつまいも、かぼちゃを使って、パンプキンパイを焼いてみました。

パイ生地の代わりに、加熱してつぶしたさつまいも+オートミール粥の残りを使用。パイ皿の底に薄くのばして、まずはこれだけでオーブンで焼きます。180度で20-30分。

その後、加熱してつぶしたかぼちゃにメープルシロップを少量入れてよく混ぜ合わせ、焼いたパイ生地の上にのばします。トッピングに、リンゴのスライスと水で戻したドライフルーツのあんずを刻んで載せ、オーブンで焼き上げます。180度で30分。
なかなかよくできました!
今週は、秋分の日がありました。
季節は、秋へ…。

私たちが暮らす南房総では、この日、ツールド千葉という、自転車レースがありました。房総は秋も気持ちが良いですよ!

休み明け。我が家のジュースマン(夫殿)が、話題のジュースバーを見に行ってみたい、というので、青山、恵比寿を回ってから、今週末お話し会を開く目黒のモアークさんへ打ち合わせに出かけることに…。(お話し会で試食していただく、ポテトサラダを試作して持参しました。ゲルソン食のポテトサラダなので、マヨネーズは無し!です。)

まずは、青山の「スカイハイ」へ!
オープンから2年経ち、ようやく初めて行って来ました。
場所は、青山学院大学のすぐ近く。附属高校の入り口に近いビルの1階に店舗があります。

ノーウォークジューサーを備えたジュースバー、ということで、気になって仕方が無かったのです。


早速、店内でメニューを拝見。
ノーウォークジューサーで搾るジュースは、手間も時間も掛かるので、事前予約制とのこと。予約している方達のジュースが、店内の冷蔵庫にたくさんスタンバイ!していました。
私たちは別の低速回転ジューサーで搾りたてジュースをいただきました。(人参、リンゴ、ビーツ)

オーナーでファッションフォトグラファーのマミさんがお店にいらして、最近出版された著書も一緒に記念撮影。

ジュースの質はもちろん、カップやロゴのデザイン、ストローの細さや色など、ハイセンスでした。青山に出かけたときに、このジュースが飲めるというのは心強いです!

お店を出ると、以前、我が家に血液観察にいらしてくれたファッションモデルのKさんとバッタリ! 彼女も、渋谷へ行く途中にスカイハイに立ち寄った、とのことでした。






ゲルソン療法に適した野菜ジュースも、予約で搾っておいて下さるとのこと。
詳しくは、お店のほうへお問い合せくださいませ。
羽田空港、新宿伊勢丹にも出店していらっしゃいます。

スカイハイのウェブサイト
http://skyhigh-tokyo.jp/


 さて、ジュースバー巡り2件目は、青山通り沿い。
「フィコ&ポムムジュース」(言いにくい…)。
http://ficoandpomum.com/
国連大学や東京ウィメンズプラザと同じブロックです。

最近のヘルスビジネスマガジンに掲載されていたので、行ってみました。

こちらも、基本は低速回転ジューサーのフレッシュジュース。
ですが、やはり予約制でノーウォークジューサーのジュースも販売しています。

特徴は、ショウガ・ブレンド率が高いメニュー構成、というところでしょうか。
私たちにとっては、消化器に刺激を与えるショウガをジュースに入れることは皆無なので、新鮮なヒリヒリ体験でした。



案内チラシを見てみると…、

「今、ニューヨーカーや海外セレブの間では、このコールドプレス製法で搾ったコールドプレスジュースが話題です。」


「コールドプレス製法とは、低温低圧圧縮と行って、特殊なジューサーを使い、摩擦熱などによる栄養素の破壊を防ぐ搾汁法のことです。その中でも最高峰といわれているのが日本ではまだ取扱店のない、ノーウォークジューサー。」

 「このジューサーは、果物や野菜をいったん砕き、それをゆっくりと押しつぶして果汁を抽出する、という2段階方式になっています。そのため通常のジューサーより製造に時間がかかるぶん、野菜や果物が本来持つ栄養素が最大限生きたままの上質なジュースが搾り出せます。」

「このノーウォークジューサーで搾り出したジュースは、欧米で話題となっているゲルソン療法(がんを抗がん剤ではなく食事療法で治すという療法)でも注目されています。」

ノーウォークジューサー、どんどんその名を知られるようになってきたようです。
日本で取扱店はありませんが、他の国でも代理店はありません。
もともと、代理販売制度を持たないメーカーなので、すべての製品が工場からの直送です。
輸送途中のトラブルを最小限にする配慮があります。

人参、リンゴ、レモン、ショウガのブレンドジュースを飲んだ後、すぐ近くのオーガニック食品店、「デイルズフォード・オーガニック」でランチタイム。

オープンしたときに見に来たときと、少し雰囲気が変わっていたのですが、その後、経営母体が変わったそうです。

1階がビュッフェのカフェとストア。
2階がレストラン。

私たちは、ビュッフェで食事をしました。
ビュッフェ、いわゆるバイキング形式で、お野菜の料理、一部お肉のお料理も、好きなだけいただけるわけですが、 青山・表参道エリアで、一人1100円でたっぷりいただける食事というのに、びっくりしました。

オーガニックコーヒーやハーブティーも、含む料金です。

長く続いて欲しいお店の一つです。

http://www.daylesford.jp/
 さて、お仕事の打ち合わせにモアークさんへ行く前に、もう一軒。

渋谷のヒカリエにも出店したということで話題の「サンシャイン・ジュースバー」、恵比寿店へ。
http://sunshinejuice.jp/

ジュースバー巡りで気をつけたいのは、まめにトイレに行くこと。
カリウムいっぱいのフレッシュジュースを何倍も飲んでいると、ナトリウムの排泄が促され、浮腫みが解消されたりするわけですが、浮腫みが解消されるということは、水が排泄されるということ。つまり、オシッコが近くなります…。
すませてから、店舗内へ(笑)。

こちらもノーウォークジューサーで搾っているとのことでしたが、注文したら、すぐ出てきた!ので、びっくり。予約制ではないものの、その場で搾るということではありませんでした。
そして、ショウガ・ブレンド率が高いメニュー構成です。


一日に3店のジュースバーを巡ってみて、どのお店にもノーウォークジューサーが置いてある、ということに、まずはビックリでした。
時代の流れなのかな~、嬉しいですね。
都心だけでなく、地方都市や、もっと広い地域でも、この波が伝わって欲しいと思いました。

さらに、やはり、搾りたては自分の家でしか飲めない、ということもわかりました。
その人に必要なジュースの質、ジュースのレベルは、それぞれ違います。
もし、積極的ながんの自然療法にジュースを、と考える場合は、搾りたての力を使っていただきたいと思います。

ジュースバー巡りを終えて、次は、目黒のモアークさんへ。

目黒通りのサイゼリアのお隣、コナミスポーツやバーミヤンの向かい側に、「モアーク目黒ガーデン」があります。
ここでは、自社農場で栽培した、無農薬のお野菜を販売しています。

http://www.yukiyasai.com/build.html




最近、亜麻仁油も取扱が始まりました!
ハーブティーやアップルビネガーも揃います。

今週土曜日は、13:30-15:30まで、ゲルソン・クリニックのゲルソン療法について、お話し会を開催します。
参加費は2,500円。



 当日は、モアークさんのお野菜で、ニンジンジュース(ノーウォークジューサーで搾ります!)のほか、ポテトサラダ(塩無し、マヨネーズ無し)、リーフサラダをご用意いたします。

お天気も良さそうですので、お散歩ついでに目黒までお出掛け下さいませ!
お待ちしております!

 お話し会の詳細は、前のブログをご覧ください。


 無農薬のりんごが食べられる季節になりました!

2014年8月26日火曜日

メキシコのゲルソン・クリニック

引き続き、この夏の話題から…。

7月は、とある女性がん患者さんからのご要請があり、メキシコのゲルソン・クリニックにコンパニオンとして行ってきました。

コンパニオン?
飲み会の?

(汗)…。

日本で「コンパニオン」というと、博覧会や飲み会で同伴してくださる、ほとんどは綺麗どころのお姉様のことを言ったりしますが、ゲルソン・クリニックのコンパニオンというのは、クリニックに入院中、患者さんと同室に滞在し、ほぼ24時間体制で付き添い、治療に必要な援助も行う、そういうプロのお仕事をする人のことを指します。

今回の患者さんには、彼女の治療にとても協力的なご主人様がいらっしゃるのですが、お子様のお世話やお仕事のご都合のため、どうしても奥様に同行できない…。
というわけで、私とゲルソン・トレーナーの村上さんの2名で、合計3週間の入院のうち、前半と後半に分かれてお仕事をさせていただきました。

前半10日が終わるその日に、
私もサンディエゴ入りし、クリニックがある
メキシコのティファナを目指しました。

メキシコ入国は簡単。行きはヨイヨイ、です。
ティファナ市内の、海岸線を目指します。
右側にあるのは、国境の壁。向こう側はアメリカ。

この坂の向こうは、プラヤス・デ・ティファナ。
つまり、ティファナビーチの町。

ゲルソン・クリニックに着くすぐ手前に、
やはり、がんの自然療法で有名なオアシス・オブ・ホープ病院が!

そして、ゲルソン・クリニックに到着~。
アポイントがある人のみ、ガードマンが門を開けてくれます。



私が後半10日間お世話になった2階のお部屋の入り口。

合計7名の医師が登録して、交代で勤務していらっしゃいます。
彼女はある日の夜勤だった、ゴンザレス医師。
患者さんが痛みを訴えた夜に、お世話になりました。
医師は、女性と男性、だいたい半数ずついらっしゃいました。

ゲルソン・クリニックの外観です。
真っ白な背の高い塀で囲まれていて、
中の様子は外からはわかりません。
とってもプライベートな空間です。

周りの道路はこんな感じ!

近所の家の塀から飛び出していたサボテン。

暑いので、犬は昼間、寝ております…。

近所のビーチにいた子ども達。

ティファナビーチから、サンディエゴ側を見ると、こんな感じ。

その先にあるのが、海の国境線を示す柵です。
泳げば超えられそうです。

毎日おいしいゲルソン食を作ってくれた、キッチンスタッフと!
(もちろん、もっとたくさんいますよ!)

ラモス医師。
真夜中でも、不安な気持ちでいっぱいの患者さんの相談に、
いつまでもお付き合いいただきました。

クリニックの要、コーディネーター(何でも屋さん?)、フィリックス。
ちょっと太めだけど…、もう長年勤めているスタッフなので、
ゲルソン療法のことをよく知っていて、頼れる存在でした。
奥さんとの幸せそうな写真を、オフィスに飾っていたのが印象的。
みんな、患者さんのために仕事をしているのは当然ですが、
自分の家族との幸せな暮らしのために、働いているのです。

クリニックで出会った患者さんやコンパニオンの皆さん。
毎日が、新しい出会いとお別れ、その連続です。

レセプショニストの…、名前聞くの忘れた~。
ミスター・レセプション!

任務を終え、クリニックを出発。
まずは、アメリカとの国境に向かいます。

あっちだ!

というわけで、国境前に長蛇の列。
ラジオ放送では、数分ごとに、国境を越えるのに何分かかるか情報を流しています。
バケーションシーズンに入り、結局、この朝は1時間かかりました。

そうやって、列をなしている車の脇を、お土産売りの人たちが通ってゆきます。
怪しげな商品を乗せたワゴンを引っ張り、あっちへ、こっちへ…。

アメリカへ入ると、車はスイスイでハイウェイを通過…。
ハイウェイの出口を降りると、サンディエゴ湾。
ここに、空港があります。
 

今回、クリニックへの往復でお世話になったドライバーのロベルト。
…というわけで、9月27日土曜日、私たちのゲルソン・クリニック報告お話し会を開催させていただきます。

場所は、東京都目黒区鷹番にある、モアーク目黒ガーデンです。

http://ameblo.jp/moarc2/entry-11912227265.html

お時間は、13:30-15:30、入場料は、2500円です。

ゲルソンクリニックは、世界でも唯一、24時間、365日、ゲルソン療法のオペレーションが止まらずに行われている場所で、全世界から患者さんが入院療法のためにやってきます。

日本人の患者さんにとっても、ゲルソン療法のスタートをここから始めることが出来れば最適な治療過程を踏むことが出来ます。
果たして、それが、どの程度現実的な選択肢になるのか、皆さまそれぞれにご判断いただけるよう、治療内容や金額など、お知らせしたいと思います。


また、日本のご自宅で治療を行う患者さんとそのご家族の皆さんに、ゲルソン療法の治療とは実際どのようなものなのか、理解していただけるようなお話しもしたいと思います。


終了後は、ゲルソン・クリニックへの入院をご検討されるかたのご相談をお聞きできます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

参加お申し込みは、モアーク目黒ガーデンまで、どうぞ。

・お電話でのお申込み方法
  電話 03-6451-0083 まで、営業時間内にお申込み下さい。
  営業時間:10:00‐19:00/日・祝は18:00まで
  定休日:月曜

• メールでのお申込み方法
  メールアドレス moarc-garden@yukiyasai.com まで、
  ・ご参加されるかたのお名前(必須)、
  ・2名以上の場合は、ご参加人数(必須)、
  ・お電話番号(必須)
  ・よろしければ、ご住所を添えて(任意)お申し込みください。

• ファックスでのお申込み方法
  FAX 03-6451-2683 まで、
  ・ご参加されるかたのお名前(必須)、
  ・2名以上の場合は、ご参加人数(必須)、
  ・お電話番号(必須)
  ・よろしければ、ご住所を添えて(任意)お申し込みください。