2013年12月14日土曜日

1週間前のこと…

ゲルソン療法で健康を取り戻した経験を持つかたを、遠く、北海道からのゲストとしてお迎えしていた1週間。
あら、もう先週のことだったのですねぇ。

12月4日水曜日。
北海道の帯広から、羽田空港に到着したゲストさんを迎え。

12月5日木曜日。
南房総で最初の朝は…。

もちろん、千倉海岸へ出かけました!快晴!

午後からは、東京、八重洲でのお話会でした。
この12月5日の八重洲のお話会へは、直前の告知だったにも関わらず、たくさんのかたにお集まりいただきました。

みなさん、有難うございました!
なつかしいかたがた。
初めてお会いしたかたがた。
がんの診断後、ゲルソン療法をなさっている真っ最中のかたがた。

このような会合を開いたのは、私がゲルソン療法の教育活動を始めてからマル9年が過ぎようとしていますが、初めてのこと。

「とっても良かったです」、
「今まで、聞いてみたいと思っていたことがじっくり聞けました」、

などなど、ご参加いただいた皆さんからご感想をいただいております。
ありがとう。
そして、大切な、大切な、人生のご経験を私たちに分けてくれたゲストさんに、心から感謝申し上げます。

八重洲の会合が大成功で充実感いっぱい!
…の翌日は、オフ日。

そして、12月7日土曜日の朝。

我が家にご滞在中のゲストさんには、1週間の間、家事を手伝っていただきました。

とくに、ゲルソン食作り!

もう、マスターしているので、阿吽の呼吸でパパッとできてしまいます。
頼もしい~♡
というわけで、オートミールとハーブティーの朝食です。
朝食後、私は午後からのイベント、「寺子屋、プラーナ」の準備。

ゲストさんには、「ハーブちくら」の佐々木ひろみさんから分けていただいた、無農薬ハーブの材料でクリスマスリースづくりを楽しんでいただきました!

だって、この時期、北海道に生のハーブなんて、無いっしょや~?
(一部、北海道弁です。)
ゲストさんは、地元でエコクラフトの先生をされているので、こういう作業は大得意!

そして、午後からは、軽トラの荷台に無農薬野菜と鍋類を載せて、「寺子屋、プラーナ」の会場、真言宗のお寺、能蔵院へ!

寺子屋でも、ゲストさんから解毒と治癒の経験談をお聞かせいただきました。
 もちろん、無農薬野菜を材料に、ゲルソン療法で欠かせない、特製ヒポクラテススープも作りましたよ!

この日の寺子屋には、なんと、銚子市から駆けつけてくれたかたもいました。
当日の朝、「0470-」に出た広告記事を見て、お電話をしてくれたのです!
感激です。
お話会、ヨガ、そしてあたたかいスープ。
今年最後の「寺子屋、プラーナ」、無事に終了いたしました。

また、来年もどうぞよろしく!
そして、翌朝。
12月8日、日曜日。
じゃ~ん!
ふたたび能蔵院。

毎月、第一&第三日曜日は、7:30~朝のスローヨガなのです。
芳蓮先生のヨガは、本当に気持ちよく身体が目覚めます。
そして、家に帰り、オートミールの朝食。

この日は、我が家を会場に、お話会…。
のはずが、ゲルソン・ランチパーティーに変更!

ヨガ指導が終わった、芳蓮先生にも来ていただきました。

芳蓮先生は、すでに、ゲルソン療法の3daysワークショップを修了されているので、もうすべての手順をお任せできてしまうのです!
皆さん、なんて頼もしい~。
 カウンターの向こうでは、成田から駆け付けてくれた、認定ゲルソン・トレーナーの村上さんが、グリーンジュース作りをスタート。

メニューを決めておくと、皆さん、パパッとやってくれてしまうので、私はとっても楽ちんです!

こんな日が来るのを夢見ていた9年だったなぁ。
本当に、こういうパーティーが気軽に開けるなんて、夢のようなことだったのです。

そんな、夢のようなシーンをビデオに収める夫殿。
 この日は、ゲルソンの治療食から少し外して、無塩無脂肪のドライカレーがメインディッシュ。
 8人でのゲルソン・パーティーとなりました。
全員が、ゲルソン療法を熟知した面々…。
 村上さんが焼いてきてくれた、ライ麦パン。
芳蓮先生が昨年、イタリア土産で買ってきてくれた、最高級の本場バルサミコ・ビネガーも開封!

ヒポクラテススープ、焼きジャガイモ、カボチャのコロッケ(もちろん無塩、無脂肪で、ころもはオートミール粉です)、モアークさんのベビーリーフ、オメガ社の亜麻仁油。

どれもこれも、我が家の定番メニューです。
あ~、楽しいひとときでした。
12月9日月曜日。
ふたたび千倉海岸へ。
 午後は、クリスマス・シーズンに来ていただいたゲストさんなので…、というわけで、この季節ならではの雰囲気を満喫していただこうと表参道へお連れすることになりました。

今年の初めに亡くなった、花田美奈子先生が手掛けた、原宿「ハナダ・ロッソ」に、まずは寄ってから。
やっぱり、クリスマスですね~!
でも、なぜクマさんも?

コレってもしや、北海道土産っぽくないですか~?
次回、行ったときにでも、お店の人に聞いてみようっと。
 ぶらぶらしながら、キャットストリート方向へ。
 ハーブの植え込みが印象的なお店。
 わりと最近、日本に上陸したFREE PEOPLEの路面店でした。

 キャットストリート。
 こちらは、パタゴニアの3階。
サーフィン系の品ぞろえが豊富なフロアです。
入口には、素敵なリース。
 どこのお店も、雰囲気あります。
 暗くなってきたら…。
イルミネーション・タイム。
 表参道ヒルズも、中はクリスマス一色でした。
上から下まで光でいっぱいです。
 あらら、他のお客様のカメラマンになってしまった夫殿…。
幸せそうなカップルさんでした♡
12月10日火曜日。
ゲストさんが帰る日。
せっかくなので、日の出時刻に海岸へ!
と、一人だったら絶対に起きられないところを、なんとか起きて、ゲストさんと海へGO!

夫殿は、寝ていました…。
いろいろお疲れ様ー。
 6:35分過ぎくらい、雲に光が反射し始めて、日の出時刻を迎えました。

あいにくの曇り空で、水平線から出るところは見られず…。
 曇りかぁ。
でも、早朝の空気は気持ちいですね。
 急いで朝食を済ませて、機内食用に焼きジャガイモやみかんを持って、ゲストさんと羽田空港へ…。

最後は笑顔で、握手して。

一緒に過ごしていただいた1週間。
ゲストさんが経験された5年間のゲルソン療法の日々から、私はたくさんのことを学ばせていただきました。
こういう実際的な学びは、初めてでした。
ある意味で、これは、私のためのワークショップだったかもしれません。

数時間のインタビューでは、知りえないこともたくさんあったなぁ。
薬や手術を治療手段としたケーススタディー、症例、そういうものとは違う趣のものであることは確かです。
生活、暮らし、人生のすべてがゲストさんの治癒を引き起こしています。
今回、分かち合っていただいたものを、何かのかたちで、私は表現してみたいなと、思っています。
焦らず、じっくりと、ゲストさんご本人との共同作業にて。

この1週間の時間のどこかで、ご一緒に過ごしていただいた皆様、有難うございました。