2017年3月10日金曜日

5泊くらいしながら勉強したい…

今年のゴールデンウィークは、初めて東京で、3日間連続の「ゲルソン療法・総合ワークショップ」を開催します!
というお知らせをしたばかりの先日…、

兵庫県にお住いのかたから、一通のお問い合わせメールをいただきました。

「私は、短時間ではゲルソン療法を理解できないと思うので、南房総のほうへお伺いして、5泊くらいの時間をかけてじっくり勉強をしたいと思っているのですが…。
そのぶん、そちらできちんとしたゲルソン食もいただきたいと思っています」。

このようなお問い合わせが届きました。

はい、私たちとしては、それくらいお時間を作っていらしていただけると、安心してゲルソン療法のぜんぶをお伝えしやすいと思っています。
こちらこそ、とても助かります。

その後、何度かのメールでの連絡をとらせていただいたところ、ゲルソン療法には以前から関心をお持ちで、本を読むなどして、ジュースや浣腸など、ご自身でなさった経験はありながらも、ここ5年ほどは遠ざかっていた、そして、最近になって肺がんの診断を受けられたのだそうです。

そして真っ先に、私のワークショップを見つけていただき、ご連絡をしてくださったのでした。

お会いしたことはないかたでしたが、「ゲルソン療法」の存在に、長年、信頼をよせていただいてきたことがわかりました。
そして、今こそ、という事態に直面した時に、私どものことを信頼してご連絡を下さったことに、長い間、地道にこの仕事を続けてきてよかったな、という気持ちになりました。

私自身は、ゲルソン療法のことは、ジャーナリストとして取材をし始めたことがきっかけで知ったのですが、その後の私自身の健康づくりや、医学的な知識の理解に、大変役に立ち、役に立ち続けています、きっと今後もそうなのです。

また、私自身が理解し始めたことを、ほかに求めるかたと共有することで、そのかたにも喜んでいただけるなんて、本当に素晴らしい仕事だと感じています。

兵庫からご連絡をいただいた、このかたは、手術を控えられているとのこと。
退院されて、少し体調が落ち着いた頃に、南房総へ5日間くらいの予定でお越しいただくことになりました。

みなさん、それぞれ、本当に、環境や持っていらっしゃる条件が異なります。

単身家庭、ご家族と同居されているかた。
小さなお子さんがいるかた。
お仕事を休めないかた。
親御さんやご家族を介護されているかた。
集合住宅でジューサーの音を出せないかた。
無農薬野菜は高くて手が出せないかた。
野菜が嫌いなかた(!)
チョコレートだけはやめられないかた。
お酒だけが人生の楽しみのかた。
ほかにも…

その、それぞれのかたに、どんなふうにDr.ゲルソンの愛と智慧を届けたらよいだろう、と毎日思っています。

そのようなわけで…、首都圏のかたは、ゴールデンウィークの3日間を、ぜひご利用していただきたいと思っています!

どうぞよろしくお願いいたします。