2014年5月23日金曜日

ゲルソン・インスティテュートから、ビタミンDについて

みなさん、こんにちは!
明日は、13:30から、モアーク目黒ガーデンにて、「健康をつくる食べもの&食べかた」講座の第一回目があります。
 
詳しくはコチラ↓。
 
120分の講義で、受講料は3500円になっております。
明日のテーマは、解毒、ミネラル、乳製品についてです。
 
ミネラルは、ナトリウムとカリウムの健康的な比率のほか、マグネシウムとカルシウムのお話もいたします。
カルシウム不足と思っているかた、それは、「カルシウムの多い食品を食べ過ぎているから…」、かもしれませんよ~!
 
ミネラルって、摂取が過剰になるほど身体から減ってゆく、というパラドックスに入り込むことが多いのです。
ご関心があるかたは、是非、明日ご参加ください。
 
さて、最近話題にのぼるのが多いビタミンD。
お問い合わせも多くなってきました。
 
ゲルソン・インスティテュートでは、最近これについてコメントしています。
 
ゲルソン・インスティテュートでは、「ビタミンD欠乏は、17種類以上のがん、心臓病、脳卒中、高血圧、自己免疫疾患、糖尿病、うつ病、慢性的な痛み、変形性関節症、骨粗鬆症、歯周病などの病因として中心的な理由になっている」、という最近の研究結果に注目しています。
 
ただし、ゲルソン療法の治療法の中に、ビタミンDサプリメントの使用を計画的なものとして入れる予定は、現在もありません。
 
その一方で、ゲルソン食の材料には、効果的にビタミンD3を摂取できる食材が含まれておらず、日光浴でもこれは増やすことが期待できないと考えられています。
 
そのため、ビタミンD欠乏が心配な場合は、「ビタミンD」、「25(OH)D-3」、の血中レベルを各個人の判断により、検査してみることを推奨しています。
 
そして、値が低かった場合は、各個人の責任で、「ビタミンD3」のサプリメント使用を考慮すると良いと考えています。
血液検査は、その後も繰り返し行い、理想的な基準値は「50-80」の間です。
 
以上、ご参考にしてください。
 
それでは、目黒にお出かけいただける皆さまは、明日お会いしましょう!
明日の東京は、暑くなりそうですよ!!!