2014年8月6日水曜日

シャルロッテ・ゲルソンさんの近況

 


ゲルソン・インスティテュートから、皆さまへ…

今年3月に92歳の誕生日を迎えたシャルロッテ・ゲルソン。
皆さまから、お祝いのメッセージや、彼女の活動の支援を数多くいただきました。
それと同時に、高齢である彼女の健康状態に関する問い合わせも多く寄せられるようになりました。
そこで、最近の彼女の様子をお伝えすることに致しました。



ご存じのかたもいるかもしれませんが、昨年、シャルロッテはバスルームでコードに足を引っかけて転び、骨盤を骨折してしまいました。
この年齢の女性で骨盤骨折から回復する人は希であるとドクターに言われたものの、素晴らしい回復力で周りを驚かせました。
数ヶ月後には、誰の助けも必要とせず、自分で立ち上がり、歩くことが可能になりました。
食事とジュースの力がそうさせたのですから、まったく素晴らしいことです!
もちろん、ある程度の痛みや動きにくさが残りましたので、その後は、これまで以上に、十分な休養とリラックスが必要になりました。

それ以来、インタビューや講義はほとんど行わなくなり、人前に出る機会が減ったので、皆さんも心配されているのでしょう。
ゲルソン・インスティテュートのイベントコーディネーター、リン・バハは、「ちょっとだけ、おとなしくしてもらうために、休暇をとって頂いています」、なんてユーモアを交えて言っていますが、実際、私たちは、シャルロッテには自分自身をケアするためにたくさんの時間をかけて欲しいと願っています。
これまで、自分以外の人たちのために、何十年もの間、働き続けてきたのですから、今こそ自分自身の人生の幸せを最優先に考えてもらいたいと思っているのです!

そんな折、先月、シャルロッテは再び自宅で転んでしまい、お尻の骨を骨折してしまいました。
前の怪我よりも重篤なものでした。
幸い、住み込みで看病をしてくれる人に恵まれていたので、助けられ、病院へ行くことが出来ました。

彼女の怪我には手術が必要でした。
一度だけ麻酔の経験があった彼女は、それをとても怖がりましたが、手術は滞りなく終わりました。
先週、外科医の診断を受けに行き、術後の回復が順調であると告げられました。

現在は、ビーチに近い、すばらしいリハビリ施設に滞在しており、窓の外を飛ぶカモメを見て楽しんでします。
毎日数分だけ日光を浴びてビタミンD源にし、裸足になって土を踏みアーシングをしています。
医師によると、リハビリはあと3-4ヶ月必要とのこと。
前の怪我ほど簡単にはいきませんが、十分な休養と申し分無いケアを受けています。

シャルロッテの家族の訪問が、もっとも彼女を喜ばせています。
娘のマーガレットは、イタリアから来て、一緒に過ごす時間を楽しんでいます。
ゲルソン・インスティテュートのエデュケーションチームの一員、ハリソンが、毎日シャルロッテにゲルソン食とジュースを届けています。
マッサージをしてくれる友人達も訪ねています。

このような困難なときにも、彼女を支えてくれる皆さんに、シャルロッテから感謝の言葉を贈ります。
私たちは、今度は私たちがあなたに恩返しをする順番なのだと、シャルロッテには伝えています。
これまで、長年、ゲルソン療法の普及と、自然な治癒を学びたいと思う人たちのために身を捧げてきた人なのですから、自然なことです。

もし、皆さんがシャルロッテに応援メッセージをお送りしたいと思われる場合は、喜んで、私たちが、毎日の食事とともにそれをお届けします。
ゲルソン・インスティテュートまで、お送り下さい。
宛先は、次の通りです。

Charlotte Gerson
c/o the Gerson Institute
P.O.Box 161358
San Diego, CA 92176