2012年6月15日金曜日

田倉さんとロメインレタス!

最近知り合った、南房総で無農薬野菜を作ってる、田倉さん
これから東京のレストランに自慢のロメインレタスを送るところ、を捕まえました!

17日、日曜日に、大田区大森で開催する、「ゲルソン講座・実習編」に、田倉さんのロメインレタスを、たくさん、たくさん、持っていきます!

実習ではサラダにする予定ですが、お持ち帰り用も御用意しますので、受講生のみなさん、楽しみにしていてくださいね~!

ロメインレタスは、ゲルソン療法のグリーンジュース・レシピには欠かせない野菜、です。

(一方で、小松菜やホウレン草をジュースに使うのは、患者さんの消化プロセスには不適切なのでダメなんですよ、ご存じでしたか?)

ゲルソン医師が処方した、グリーンジュース・スタンダード・レシピ(約200㏄分)

・ケール1枚(代用:チャード、チシャ)
・ロメインレタス4~3分の1個(代用:リーフレタス、サニーレタス)
・ピーマン4分の1個
・リンゴ小1個
・あれば、紫キャベツ少々
・あれば、クレソンひとつまみ
・あれば、ビーツの若葉をほんの少しだけ

このレシピで作るグリーンジュースなら、毎日喜んで飲める美味しさです!
南房総で行っているワークショップでは、ノーウォークジューサーで搾ったグリーンジュースを必ず飲んでいただいていますが、とにかく味が良くて大好評です。
貧血気味のがん患者さんたちにには、なくてはならないジュースでもあるのです。

さて、ここで、ロメインレタス豆知識。

ロメインレタス:
(別名:コスレタス、立ちチシャ)
エーゲ海コス島の原産で、ヨーロッパ、北アフリカで発達。
ホワイトコス、パリスアイランドコス、ジャイアントコスなどの品種がある。
サラダにすると、かすかな甘みと苦みがある。葉がしっかりしているので、おひたしや炒め物にも向く。

レタス(キク科アキノノゲシ属):
地中海沿岸地方から西アジアに広く分布する野生種から進化し、地中海地域で栽培化され、野菜として5000年以上の歴史がある。これが東西に伝わって、各種のレタスに分化したといわれる。
ビタミンA、鉄分、カルシウムなどのビタミンやミネラルが豊富で、さらにリンゴ酸やクエン酸を含んでいるので、さわやかな味わいがある。
(『食材図典』小学館より)

ロメインレタスは、コス島原産の比較的古い歴史を持つ野菜。
医聖ヒポクラテスも、古代ギリシア時代の患者さんたちに食べさせていたかもしれません。