2016年5月1−6日の6日間、カリフォルニア州サンディエゴで、ゲルソン・インスティテュート主催の医療専門家向けトレーニングが開催されます。
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昨年、サンディエゴでのトレーニングに参加したメンバー。 |
トレーニング内容は、モジュールⅠとモジュールⅡに大きく分かれていて、最初のこの6日間のプログラムはモジュールⅠになります。
モジュールⅠの内容:
- ゲルソン療法の生理学的な基本知識
- 塩分と水分のマネージメントについて(組織損傷症候群)
- 細胞レベルの解毒について
- 治癒の炎症について
- 肝機能の回復について
- 調理、ジュース作り、コーヒー浣腸の実習
- 患者の自宅のセットアップについて
- (毎日提供される朝食と昼食)
- (ゲルソン療法に必要な文献と書類一式)
モジュールⅡの内容:
- オンライン・ビデオ会議を使用しながら、アメリカ人のゲルソン療法医とともに、実際の患者さんに対して治療計画を立て、進める(約2年間)
- フェーズ1:インターネットを使った授業。法律学、ビジネス計画の立て方、臨床の進め方
- フェーズ2:患者さんを指導しながら約2年間の治療指導研修
- フェーズ3:3年目以降、臨床発表と認定試験
モジュールⅠを受講すると、ゲルソン療法の基本がひととおり理解できるようになります。モジュールⅡに進み、フェーズ1〜3を修了すると、ゲルソン療法専門医としての実践力が身につき、試験合格者は認定ゲルソン・ドクターの資格を授与されます。
モジュールⅡでオンライン会議を行う際には、英語運用能力が一定水準以上必要です。英会話に自信がない場合は、別途、通訳の手配が必要になります。
受講料は、モジュールⅠが2800米ドル。モジュールⅡが7730米ドル。
詳しくは、以下のゲルソン・インスティテュートのサイトを御覧ください。
http://gerson.org/gerpress/practitioner-training/
「日本語現地コーチング」
また、今回、5月1−6日に開催されるモジュールⅠにご参加されるかたのなかでご希望される方は、毎日の英語の授業後、その日の履修内容を日本語で確認・復習するコーチングサービスを別途お申込みいただけます。
ご関心があるかたは、お問い合わせください。
日本の医療専門家のみなさんのご参加をお待ちしております!
この件に関する日本語でのお問い合わせは、
kyokoujiieabe@gmail.com
ゲルソン・アンバサダー、氏家京子までお寄せください。