旭川空港の近くにある東川町。
大雪山で濾過されたきれいなお水が飲める町、だそうで、標高の高い山が無い千葉県民としては、とってもうらやましい場所です。
今年の夏、旭川へ講演旅行に行く前にご縁をいただき、現地でお会いしましょう!と約束していたのですが、残念ながら諸事情でお目に掛かれなかった、横山アディナさん。
ひさしぶりにメールをいただきました。
「NHKの番組で紹介されるので見てくださいね!」といったメールだったのですが、その時間にテレビを付けてみると、こちらは「首都圏ニュース」。
残念ながら、道内だけの放映だったのですね。
アディナさんのご出身はルーマニア!
それがさまざまな縁があって
(失礼なくらい大ざっぱですが、話せば長~いおはなしなのです。詳しくはアディナさんのブログで!)、
今は北海道の東川町で、愛する旦那様のダイキさんと、かわいいお子さんたちと暮らしていらっしゃいます。
お仕事は、「西洋風薬膳料理研究家」。
ホームページやブログで紹介されているお料理を拝見すると、ゲルソン療法でよく使われている野菜がいっぱい登場するのです!
根セロリやビーツを使ったお料理などは、とくに、参考になります。
アディナさんのご紹介されているレシピは、治療食とは異なるので、調味料の使い方などはゲルソン食とはまったく違っているのですが、野菜をたっぷり使って、美しく、美味しく、からだにやさしいという点で、共通性がとても多く、私も大注目しているのです。
ときどき、アディナさんのご自宅などを会場にして、お料理教室なども開催されています。
旭川周辺のかたで、ご関心があるかたは、是非ホームページをご覧になってみてください。
私もいつか、訪ねてみたいです。
北海道つながりで…、
10月の後半に我が家でいただいた野菜は、北海道産!が目につきました。
ちょうど、収穫後の新鮮な時期だったのでしょう。
たとえば、ビーツ!
これは、「杉本農産」から取り寄せたビーツです。
http://www.shunkashusai.com/
アメリカのゲルソン・インスティテュートへ行くと、ランチの食卓でよく見かける野菜なのですが、日本ではめったにお目に掛かることがありませんでした。
それが、見つけてしまったのです、フェイスブックで。
肝臓に良いと聞いていましたので、これはワークショップで皆さんに食べていただこうと思い、最近のワークショップでは必ずテーブルにサラダの一品として出させていただいております。
一般的には、牛肉などと一緒に煮込んで、ロシア料理のボルシチにすることが知られていますが、私の場合は、皮つきのままたっぷりのお湯で20分ほどゆで、少し冷めたら冷蔵庫へ。冷たく冷えたら皮をむいて、食べやすい大きさに切り、サラダに添えています。
独特の甘みと酸味があり、他の野菜では再現できない特別な味が楽しめますよ!
それからそれから、
こちらは、「いわもと農園」のお楽しみじゃがいもセット!
http://sinsenyasai1.web.fc2.com/
じゃがいもが毎食欠かせないゲルソン療法にとって、それがお楽しみセットになって届くというのは、なんとも嬉しいものです。
じつは、「いわもと農園」の主、岩本くんは、私の高校の同級生で、バレーボール部にいたやさしい大男(おおおとこ)。
いつのまにか、無農薬で野菜を作る農家になっていたのです!
それで、早速頼んでみると、じゃがいもの種類がじつに豊富でびっくりしてしまいました。
色も、かたちも、食感も、どれも同じものは一つとなく。
ワークショップでも、受講生のみなさんに食べ比べをしていただいています。
左の写真の一番下に写っている濃い紫色のじゃがいもの名前は、「シャドークイーン」。
競馬馬の名前みたいな感じもしますが、直訳すれば、「影の女王」???
何やら意味深な名前なのですが、オーブンでシンプルに焼いて食べてみると、サクサクとした食感であっさりしたお味!
どれも滋味深く、美味しかったです。
北海道のお野菜、ごちそうさまでした!