2013年6月19日水曜日

来週は、米国でのゲルソン・ワークショップへ

長らくご無沙汰しており、ブログ読者のかたがた、それから、月刊「ハミングバード」読者の皆様にはご心配をおかけしているかもしれません。

今年の春に突然開催を決めた、「米国でのゲルソン・ワークショップへ行く旅」。
いよいよ来週、9名のツアーメンバーで出発です。

そのための準備に追われる数ヶ月間で、ブログや通信の投稿、発行ができない日々でしたが。
7月からは、なんとか、もとのペースに戻れると思います。

さて、ワークショップの旅の用意。
現地でメンバーさんに使っていただく日本語訳テキスト、約250ページの翻訳がいよいよ最終局面に入りました。

翻訳作業に取り掛かっているときの私はというと、家事と仕事をしている受験生、みたいな感じ。
行きの飛行機では10時間余りぐっすり眠れそうです。

行先は、最近何かと世間でも話題のサンディエゴです。
現地の米軍の基地では、日本の自衛隊との合同訓練が行われているようです。
少し北に行けば、最近、廃炉が決まったサンオノフレ原子力発電所もあります。
サンオノフレは、サーファーやアーチストが多く住む、美しいラグナビーチのすぐ近くです。
私たちが利用する航空機は、やっぱり話題のボーイング787…。

7月初めに帰国するときには、今後の日本で、それから世界規模で、ゲルソン療法がどのように広がってゆくのか、9名の頭と心のなかに、そして魂でも、展望が開けていることと思います。

帰国後最初のヘルスフリーダムでのワークショップは、7月8-10日の3日間です。
http://www10.plala.or.jp/healthfreedom/index.html
今回の米国ワークショップで学んだ情報をもとに、バージョンアップした内容で、お届けいたします。

また、ずっと発行が滞っておりました「ハミングバード」では、これまでの発行の遅れを取り戻すことももちろんですが、このバージョンアップした、ゲルソン療法の内容を漏れるところが無いように、お伝えしていきたいと思っています。

帰国後は、ゲルソンHSTを目指すかたが、ツアーメンバーさんのなかから出てくる見込みです。
ゲルソントレーナーをどんどん育成し、ゲルソン療法の実践を希望される日本の方々が安心して学び、実施できる環境を作っていきたいと思います。

今回の旅が成功したら…、と語るのはまだ早いかな。
でも、成功したなら、次回の10月の米国ワークショップへ行きたいという方を募集しようかなとも考えています。
本場で学ぶ経験を、どんどん持っていただきたいと思っています。

そうそう、帰国後、最初のワークショップの前には、7月6日土曜日、南房総・千倉で、「寺子屋、プラーナ」もあります!
http://terakoya-prana.jimdo.com/

寺子屋を一緒に運営している芳蓮さんとのご縁で、つい数日前に知り合った千倉出身の女性がいるのですが。
お話しをしてみると、「今、アラスカから実家の千倉に一時帰省中なんです」、と。

アラスカ~?

海外旅行中に、アメリカ人のご主人と出会い、ご結婚され、現在はアラスカに暮らしていらっしゃるのだそうです。

アラスカと聞いて、私が真っ先に思い出したのは、ゲルソン療法のドキュメンタリー映画を3本作った、スティーブン・クローシェル監督のこと。
クローシェルは、映像作家ですが、自宅があるアラスカで、親とはぐれた野生動物の保護施設を運営しています。彼は、野生動物とのふれあいから、生き物に必要な栄養、というものに強い関心を持っているのです。
動物好きの私としては、是非、行ってみたい場所のひとつでもあります。

それで、知り合ったばかりのその女性に、「スティーブン・クローシェルという監督がいて…」と話し始めるや否や、

「知ってますよぉ~! 決まりですね。今日は、このためにお会いしたんですね。是非、うちへいらしてください。アラスカまでいらしてくだされば、他のことは何の心配もいりませんから」っていうことで、来年の今頃は芳蓮さんとともに、アラスカへ行っているかもしれません。。。

人と出会うって、面白いなぁ~。
サンディエゴでも、いろんな出会いが9名分、あることでしょう。
パワーアップ、バージョンアップして、帰国報告をさせていただきますね!

さあ、残りの翻訳を仕上げるぞ~!!!